前回は1Rと1Kの違いについてお話ししましたが、今回は1DKと1LDKの違いについてです^_^
まずはDK・LDKそれぞれのアルファベットの意味について説明します。
L・D・Kそれぞれの意味
そしてL・D・Kそれぞれが合わさると
「DK」はキッチンと食事をするスペースを同じ空間に配置できる広さがあり、
「LDK」はキッチンと食事するスペースに加え、ソファなどを置きくつろげる広さがある。
簡単に言えばこのような感じです♪
アルファベットの前につく数字の意味は?
アルファベットの前につく数字の意味はDKやLDKを除いたスペース、いわゆる洋室や和室などの部屋の数です。
公益社団法人首都圏不動産公正取引協議会による不動産広告のルールでは広さによる目安があり、上記のようにそれぞれに最低限必要な広さが決められています。
もしかしたら今までのお部屋探しではそこまで気にして見ていなかったかもしれませんが、機会があれば一度確認してみてください♪
1DKの特徴
1DKのメリット
- キッチンと寝室を分けられるためメリハリのある生活ができ友人なども呼びやすい
- 料理のにおいが居室まで広がりにくい
- キッチンが広く調理しやすい
- 1Rや1Kに比べて多くの家具や大きな家具を置きやすくインテリアを楽しめる
- 収納スペース多い
1DKのデメリット
- 1980~1990代に流行った間取りのため築年数が古く、居室が和室のところもある
- キッチンが広くあまり料理をしない人にとっては不要なスペースになりがち
- 寝室を別にできるが玄関を開けるとDKが丸見えな間取りもある
- 脱衣所がないバスルームにDKが直接つながっている場合、来客時注意が必要
友達などを頻繁に招く人や通販などよく利用する人は脱衣所があるお部屋を探してみることをおすすめします♪
1LDKの特徴
1LDKのメリット
- 部屋数も増え広さあるため柔軟性があり使い方の幅が広がる
- 急に泊まりになったりしても布団などをしまう収納スペースがあるため友人を自宅に呼びやすくなる
- 比較的新しく2000年以降に普及し始めた間取りということもあり築年数が浅いものが多い
1LDKのデメリット
- 築年数が浅いが、オートロックなどの防犯設備にコストをかけているため家賃が上がる
- 照明が2つ以上必要であったり広い部屋に合わせて空調を使用したり光熱費の負担が大きくなる
- 部屋が広く収納が増える分、掃除が手間になる
1DKや1LDKどちらの間取りも二人暮らしや複数で住む場合、狭く感じることはもちろんですが、一人で過ごす時間が圧倒的に減ってしまいます。 自分の時間やプライバシーを確保したい人には2DKや2LDKのお部屋にすると自分の時間も大事にできて、ふたりの時間も作ることができ、ストレスなく過ごせるかと思います。
まとめ
まとめてみると1DKと1LDKのメリットは広さの違いなどを省くと大体同じように感じます。 お部屋を選ぶときはこういうのは嫌だなというポイントを出して探すといいかもしれません!